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パニックパレット ポータブル その2

リーディと柑先生のエンディングを見ました。

初回はリーディに特攻したが、とにかく1周するのが長かった!!個別ルートに入るまでも、入った後でも結構なボリュームがありますね。2週目からはスキップでサクサクだけど・・・。でもスキップしちゃうのがもったいないよ。色んな選択肢でみんなの反応を見てみたいw

では・・・エンディングを見たキャラ考察。
名前横のカッコ内は私が読んでいる呼び名です。

1.リーディ(油田王)
リーディ「きゃん!」

こっちの世界に来るっていうんで言葉を学んできたらしいがなぜか時代劇風(笑)転校当初は黄朽葉宰(きくちば つかさ)と名乗っているが、偽名であることをあっさり明かす。良くも悪くもウソはつけない人なのね。彼が亜貴を好きなのはクラス中で認識されているので、そのへんの事情については誰もツッこみません。

休日ブラウンという食事処で先生や仲間たちと昼食を取るシーンがあるんですが、彼の隣りに座ると選んだら「余の膝の上に座ればよかろう」と素で言われた。プレイしている私は恥ずかしくなったが、亜貴の「無理だから。このテーブルの隙間に入れる訳ないでしょう」という間髪入れない反応に、このおなご只者ではないなと感じる。

2.真朱柑(先生)
真朱柑

先生なのに生徒にボロクソ言われてる・・・(特に魔王白原) 下手すると彼も生徒に見えてくる。体は大人なのに中身は子供チックと言うんでしょうかね。しかし!!先生ルートに入るまではかなりドキドキしたカモ。『先生』っていうカテゴリーにも惹かれたし、教師・教え子の関係をすっかり忘れたときもあったよ(笑)もし私が学生でこんな先生がいたら好きになっちゃうかもしれない。逆を言えば、それだけ危険なんですよね~。彼があまりにフリーダムで・・・。


それと亜貴の友達えっちゃん。彼女はどうしてあんなに鳥羽君とくっつけたがるのだろうか。えっちゃんの中では既に様々なことが決められているようで、その根拠が知りたいと常々思う。

ではこれ以降はネタバリ。

●リーディ

現界には妃を迎え入れる為にやってきたのに、すっかり周りの皆となじんでいる。この性格もあってか、聞くもの見るもの全てが新鮮で彼の興味をそそるらしい。1番困ったのは保険室の掃除を終えた後、先生が功労賞としてジュースをおごってくれることに・・・。ここで選択肢が出たので「リーディと一緒」を選んだら、よりにもよって『おしるこ』を選びやがった。 いや・・・ちょっと待て、彼等夏服着てるし暑いんじゃないの??なにやら風紀委員の葛ちゃんに聞いたと言っていたが、飲んだ後ちょっと後悔していたようだった。まぁ、そうだろう。

彼のルートでは、元婚約者であるルカちんとのイザコザと彼が次期王としての責務を果たせるだろうかという葛藤を描いたものでした。ルカちん・・・ツンデレだよねw 終盤になるにつれて彼女が可愛くて仕方がなかった。そしてリーディがメルディシアにいた頃、噴水から燐(魔法のようなもの)を使って亜貴を見ていたと知り、そんな姿を想像するとこれまた彼も可愛らしい。

花が咲いた

兄様の失踪・世継ぎ問題や燐を上手く使えず引け目を感じていたこともあったりしたけど、こちらの世界で色々な経験をしたせいか最後の方では素晴らしい成長を遂げていた。亜貴がルカちんと衝突するのを恐れていたように、彼もまた自分が背負ったものが怖かったワケですね。エピローグではあの後帰らずに現界に留まったようです。今まで孤独だった分、少しの間くらいは皆と一緒に楽しい時を過ごして欲しい。そして1度はメルディシアに戻ったルカちんも、また転校という形で戻ってきてくれて嬉しかったよ。

●柑先生

風紀委員と廃部寸前「不思議探求クラブ」の顧問。しかも後者は本人の趣味らしく、廃部にならないようにするため亜貴たちから名前だけという約束で入部させる恐ろしい教師です。面倒くさがりなのに、クラブの冊子はちゃんと作成しているあたり・・・。しかもその冊子の内容がすごい。

『今ぞ知る、ネクロマンサーの実態と実生活について』

夕方5時起床
   ↓
ゾンビやスケルトンに餌をやる
   ↓
仲間達と儀式参加
   ↓
日の出と共に就寝

これが基本となる一日の流れです。

いや、まぁ。彼の趣味をどうこう言うのはやめて・・・。

上でも先生については書きましたが、本当に急接近っていう感じだった。子供っぽいわりに急に大人なんだと認識するような行動を取ったりして途中まではまさに恋愛ゲームだという雰囲気だったんだけど、徐々に心の奥底で「・・・・・先生なのに、そんなにOPENで大丈夫なのだろうか?」と不安になってきてしまった。所詮ゲームだけど、こんな風に世間体を気にしだす自分はヘンなのだろうか。

しかも先生ルートがまさにそれを題材とした内容なだけに、ちょっと疑問を感じる。大人でも子供らしい気持ちは持っていることはいいと思うが、それとこれは別問題。簡単に人目につく行動をしたり、自分の想いを抑えきれないという点では、やはり教師としてはあってはならないと思うよ(説教くさいな) 先生が言っていた『ただ歳を重ねるだけが、大人になるわけじゃない』 うむ。確かにそうだけど・・・。

先生の夢

先生のCGですが、たまにえらい若く見えるモノもあり「え?これ同一人物?」と思えるものもあった。まぁ、私から言わせればかなり問題教師だけど、時々優しそ~な顔したり、「よしよし、良い子だ」と頭を撫でたり・・・そういうのでツボにハマってしまったようだ(←おまいも相当流されやすい) エピローグは亜貴がちゃんと大人になるまで待っていた先生。2人の恋愛はようやく始まったところです。

ところで・・・先生の登校拒否になった理由が結局よくわからなかった。
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